2018年10月24日 水曜日 時刻: 23:05

本日の会議で大きな発見がありました。一部のオーディオメーカーが、MCカートリッジの設計にアンプのテスト基準や設計理論を流用しようとしているのは、実に驚くべきことです。 カートリッジはオーディオシステムの最前端デバイスであり、音ではなくビニール盤の微小な振動を拾うものです。スピーカーやアンプの設計思想でカートリッジを考えるのは適切ではありません。 ミクロの視点で見れば、レコード盤の溝は山道の未舗装路のようなものです。もしパラメーター上で完全な公差ゼロを追求するなら、それは超スポーツカーに未舗装路を走らせるようなもので、悪夢でしかありません。 この愚かな比喩をお許しください。カートリッジ設計の複雑な技術を簡単に説明できなかったからです。しかし考えてみてください。なぜオーディオ産業がこれほど専門化・高精度化した現代でも、ほとんどのMCカートリッジの音質に根本的な違いがないのか。なぜ私たちのカートリッジ設計やアップグレードでは、振動係数、ダンピング係数、コンプライアンス、重心など、オーディオ分野のデータではない要素を重視するのか。 この文章は初心を記録するものです。すべてのご依頼が「ULTIMATE CARTRIDGE」の作品への共感であることを願っています。

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